有名小学校受験の入試内容
2016.08.29

subimg01小学校受験は幼稚園や保育園に通っている子が受けるので、学力的な差がそこまで大きいということはありません。読み書きが得意な子や数字が得意な子はいますが、それが合否に関する決定打となることはむしろ珍しいといえます。小学校の受験では学力以外の部分が合否に大きな影響を与えるという特徴があります。

昨今、入試内容の中で非常に重要視されているのが行動観察です。これは学校側が出した指示に対して子供たちがどういう行動を取るのかをチェックする物です。有名な小学校の多くがこの試験を採用しています。指示を的確にこなせるかだけでなく、子供同士で協力しあえるかがとても大切です。協調性や社交性が試される試験です。いくら出された指示が簡単であっても、独断専行で自分だけが進めるのはあまり高い評価にはならず、子供同士で役割分担をしたり、他の子を手伝ったりすると印象が良くなる傾向があります。これは日頃から他の子と協力しあって遊んでいるかが問われる試験であり、付け焼き刃では対処しにくいので日常の過ごし方が重要といえます。

他にも運動能力をチェックする試験を課す小学校があります。受験となると室内にこもって勉強をするというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、それでは運動能力に関する試験では不利となります。子供らしく外で元気で遊ぶことも重要であると考えている学校は多く、勉強だけではないのが小学校受験の特徴です。特別な運動能力が求められているわけではありません。例えばスキップやジャンプなどの運動が出来るかなど簡単なチェックですので、休日に公園で遊んだりしておくだけでも効果があります。体を動かすのが好きな子はやや有利といえます。他の受験と比べて筆記試験のウエイトが低いのが小学校受験の大きな特徴です。とはいえ、筆記試験は明確に対策を練りやすい項目なので高得点を狙っていく必要があります。それに加えて気をつけておきたいのが筆記試験の際の態度です。試験を受けている時の姿勢や様子を審査している小学校は少なくありません。しっかりと集中しているか、よそ見をしていないかなどがチェックされています。真面目な態度で筆記試験に臨んでいる子は小学校に入学してからも集中して授業を受けることが期待できます。一方ですぐに集中を切らしてしまうとマイナスの評価をされることもあります。試験は長丁場なので日頃から練習を積んでおいて、受験に耐えうる体力と集中力を養っておくことが合格には必要不可欠といえます。

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